ブログ記事の内容が決まっても、「どのようなタイトルを付ければよいのだろう」と迷うことがありますよね。
ChatGPTを使えば、記事のテーマや読者に合わせたタイトル案を短時間で複数作れます。
ただし、出力された案をそのまま使うのではなく、検索キーワードや記事内容と照らし合わせて自分で選ぶことが大切です。
この記事では、ChatGPTでブログ記事のタイトルを考える手順と、そのまま使えるプロンプトを紹介します。
この記事で分かること
- ChatGPTで記事タイトルを考える基本手順
- タイトル案を作るプロンプトの書き方
- ChatGPTが出した候補を選ぶポイント
- AIにタイトルを任せきりにしない方がよい理由
ChatGPTはブログ記事のタイトル作成に活用できる
ChatGPTは、記事のテーマや想定読者などの条件を伝えると、複数のタイトル案を提案してくれます。
自分だけで考えていると似た表現に偏りがちですが、ChatGPTを使うことで、別の言い回しや切り口を見つけやすくなります。
- タイトル案を複数出す
- 初心者向けの表現に直す
- 長いタイトルを短くする
- 同じ内容を別の切り口で表現する
ただし、ChatGPTは記事の内容を自動的にすべて理解しているわけではありません。
良い候補を出してもらうには、必要な情報をこちらから伝える必要があります。
ChatGPTをブログ全体でどのように使えるか知りたい方は、先に「ChatGPTをブログ運営に活用する7つの方法」をご覧ください。
タイトルを考える前に整理する4つの情報
ここは一番迷うところです。
いきなり「タイトルを考えて」と頼むより、次の4つを整理してからChatGPTへ伝えると候補の精度が上がります。
- 記事のテーマ:何について書く記事なのか
- 検索キーワード:読者が検索すると予想する言葉
- 想定読者:誰に読んでもらいたいのか
- 記事で分かること:読後にどのような疑問を解決できるのか
例えば、検索キーワードだけを伝えるより、「WordPressを始めたばかりの人に、〇〇の設定方法を説明する記事」と伝えた方が、読者に合った表現を提案してもらいやすくなります。
まだ記事の見出しが決まっていない場合は、「ChatGPTでブログ記事の見出し構成を作る方法」を先に進めると、記事内容に合ったタイトルを考えやすくなります。
ChatGPTでブログ記事のタイトルを作る手順
1.記事の情報をChatGPTに伝える
私も最初は、ChatGPTへどこまで説明すればよいのか分かりませんでした。
まずは、先ほど整理したテーマ、検索キーワード、想定読者、記事で分かることを入力します。
基本プロンプト
次の条件をもとに、ブログ記事のタイトル案を10個作ってください。
- 記事のテーマ:〇〇
- 検索キーワード:〇〇
- 想定読者:〇〇
- 記事で分かること:〇〇
- 条件:初心者にも内容が伝わる自然な日本語にする
「〇〇」の部分を自分の記事に置き換えて使います。
最初から1案に絞らず、10案ほど出してもらうのがポイントです。
2.検索キーワードを自然に含めてもらう
ここも迷いやすいところです。
検索キーワードは重要ですが、不自然に詰め込むと読みにくいタイトルになります。
候補にキーワードが入っていない場合や、表現が不自然な場合は、次のように追加で指示します。
検索キーワード「〇〇」を不自然にならない形で含めてください。
タイトルを読んだだけで、記事の内容が分かるように修正してください。
完全に同じ言葉を無理に繰り返す必要はありません。
まずは読者が意味を理解できることを優先しましょう。
3.タイトル案を異なる方向から出してもらう
似た候補ばかりが並ぶと、どれを選んでも同じように見えてしまいますよね。
その場合は、方向性を分けて提案してもらいます。
先ほどの条件を使い、次の3種類に分けてタイトル案を作ってください。
- 内容がすぐ分かる基本的なタイトル:5案
- 初心者の悩みに寄り添うタイトル:5案
- 記事を読むメリットが伝わるタイトル:5案
過度にあおる表現や、記事内容で説明していない効果は使わないでください。
「簡単」「必ず」「最短」などの表現を使う場合は、記事内容と一致しているか確認が必要です。
4.候補を比較して改善してもらう
ここはChatGPTの候補をそのまま採用せず、一度立ち止まって比較するところです。
気になる候補を3つほど選び、長所と注意点を説明してもらいます。
次の3つのタイトル案を比較してください。
- 候補1:〇〇
- 候補2:〇〇
- 候補3:〇〇
想定読者は〇〇です。
それぞれについて、内容の分かりやすさ、検索キーワードの自然さ、記事内容との一致という3点から長所と注意点を示してください。
最後に修正版も提案してください。
ChatGPTの評価も参考情報の一つです。最終的には、自分が書いた本文と最も合うものを選びます。
5.自分で最終調整する
最後の調整は、AIではなく記事を書いた人が行います。
ChatGPTは便利ですが、実際の本文に何が書かれているかを判断できるのは運営者だからです。
- タイトルと本文の内容が一致しているか
- 検索キーワードが自然に含まれているか
- 誰に向けた記事なのか分かるか
- 記事を読むことで分かる内容が伝わるか
- 誇張した表現や根拠のない数字が入っていないか
検索結果での表示は端末や検索内容などによって変わるため、文字数だけを絶対的な基準にする必要はありません。
長すぎて要点がぼやけていないかを確認し、重要な言葉をなるべく前半へ置くと分かりやすくなります。
タイトル案を作るプロンプトの完成版
毎回細かく入力するのが大変な場合は、次のテンプレートを保存しておくと便利です。
コピペ用プロンプト
あなたは初心者向けブログの編集者です。次の情報をもとに、ブログ記事のタイトル案を10個提案してください。
- 記事のテーマ:〇〇
- メインの検索キーワード:〇〇
- 想定読者:〇〇
- 読者の悩み:〇〇
- 記事を読むと分かること:〇〇
- 記事の見出し構成:〇〇
条件:
- 検索キーワードを自然に含める
- 初心者が見ても内容を理解できる言葉を使う
- 記事で説明していない効果や数字を加えない
- 過度に不安をあおる表現は使わない
- 各案の狙いを一言で説明する
OpenAIの公式ガイドでも、大きな作業では「目的」「参考になる背景情報」「出力形式」「守る条件」など、結果に影響する情報を伝える方法が案内されています。
また、最初の回答を確認し、追加の指示で調整していくことも大切です。
ChatGPTでタイトルを作るときの注意点
記事内容にないことをタイトルへ入れない
はじめのうちは、目を引く候補を選びたくなるかも知れません。
しかし、本文で説明していない内容や実証していない効果をタイトルに入れると、読者の期待と記事内容がずれてしまいます。
例えば「必ず成功する」「作業時間が5分の1になる」などの表現は、十分な根拠がある場合に限って使います。
ChatGPTの評価をSEOの正解だと思わない
ここは誤解しやすいところです。
ChatGPTに「SEOに強いタイトルを選んで」と頼んでも、その回答だけで検索順位が上がるとは限りません。
検索結果には記事内容、サイト全体の専門性、内部リンクなど多くの要素が関係します。
タイトルは、検索している人に記事内容を正しく伝えるための入口として考えましょう。
公開前に実際の表示を確認する
私もタイトル欄へ入れてみて、初めて長さや読みにくさに気付くことがあります。
WordPressへ入力したら、パソコンとスマートフォンのプレビューを確認してください。
- 同じ言葉が重複していないか
- 記号を使いすぎていないか
- 途中で意味が分かりにくくなっていないか
- サイト名が自動追加されて長くなっていないか
よくある質問
ChatGPTが作ったタイトルはそのまま使えますか?
そのまま使える候補もありますが、必ず本文との一致、言葉の自然さ、誇張表現の有無を確認してください。複数案から良い部分を組み合わせて調整しても問題ありません。
タイトルは何案くらい出してもらえばよいですか?
最初は10案程度がおすすめです。多すぎると選びにくくなるため、気になる3案に絞ってから比較すると進めやすくなります。
先にタイトルと見出しのどちらを作りますか?
仮タイトルを決めてから見出しを作り、記事内容が固まった後にタイトルを調整する方法がおすすめです。最初のタイトルを完成版だと思わなくて構いません。
まとめ|ChatGPTの提案をもとに自分でタイトルを決めよう
ChatGPTを使うと、ブログ記事のタイトル案を短時間で複数比較できます。
- 記事のテーマと想定読者を整理する
- 検索キーワードと記事で分かることを伝える
- 複数の方向から候補を出してもらう
- 候補を比較し、本文に合うように修正する
- 誇張や内容とのずれがないか自分で確認する
大切なのは、ChatGPTに正解を決めてもらうことではありません。
自分だけでは思い付かなかった候補を増やし、その中から記事に合うタイトルを選ぶ補助として活用して下さい。
